ネオニコ系農薬、ウナギやワカサギ減少の原因に

海外ではミツバチへの影響などから規制が進んでいるにも関わらず、日本ではなぜか緩和され、使用量が増えているネオニコ系農薬。

そのネオニコ系農薬が魚のエサとなる虫などを殺すことで、間接的にウナギやワカサギを激減させていたことがわかったそうだ。

これを機に、日本でもネオニコ系農薬を厳しく規制してほしい。

そうでないと、魚や虫だけでなく、日本人も絶滅しそうだ。

必要ないといわれながらも、コメにまで使われている。

おかげで、ランチに入った店で「ライスにしますか?パンにしますか?」と聞かれると、頭の中で「ネオニコ系農薬にしますか?有機リン系農薬(グリホサート*)にしますか?」と変換される。

日本は企業に甘く、規制も企業のいいなりだ。海外で禁止された農薬などの受け皿に、日本人の食卓が利用されているような気がしてならない。

*グリホサートは、北米産の小麦粉に多く残留しているため、市販のパンはもちろん、学校給食のパンからも検出されている。発がん性や発達障害などと関連があるといわれる。

<参考>

産総研ウェブサイト(2019.11.1)「ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上」

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20191101/pr20191101.html

 

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