餃子の王将、7月から順次「植物由来」ストローに

餃子の王将がプラスチック製ストローをやめ、植物由来の生分解性の素材(紙?)に切り替えるとのこと。
また、テイクアウト用のスプーンは、植物由来の素材を25%以上使ったものに変更する。
素材変更も良いが、テイクアウト用スプーンを有料にすれば、断る人が多いからプラスチック使用量がもっと減るのに・・と思う。
テイクアウト用とはいえ、自宅やオフィスで食べる場合は、マイスプーンで食べる人も多いだろう。
客にしてみたら、要らないのにスプーンが付いてきた、というケースはよくある。
2019年7月から順次切り替えるそうだ。

日本の脱プラは、国は何も決めず、企業任せにする。
環境意識の高い店のストローは切替が進むが、まだそのままの店も多い。
消費税の増税をやめ「使い捨てプラスチック税」を導入するか、あるいは有料化すれば、切替や廃止がもっと進むだろうと思うが、国はレジ袋の有料化を決めるだけでも、経団連の助けが必要だった。
台湾では7月から、プラスチック製ストローの店内提供が禁止になる。
台湾では目下ガラス製ストローが流行っていると聞くが、ファストフード店でガラス製を使うことは考えにくい。
どう変わるか興味津々だ。
日本に出店している台湾の店はどうするのだろうか?
気になるので、7月になったらタピオカミルクティでも飲みに行って確認してみたい。

(補筆)
『プラスチック・フリー生活』(NHK出版, p.182)によると、プラスチック製ストローには「着色剤、可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などが添加される」とのこと。出典はワールドウォッチ研究所とのことだが、出典先URLのリンクが既に切られていたため、確認できなかった。もし、これが本当だとすると、小さい子ども達が使っているマグカップや水筒に付いているリユース用ストローの安全性も気になるが、どうなのだろうか?

<関連記事>

台湾 2019年7月からストロー禁止

<参考>
テレ朝news(2019.6.19)「「餃子の王将」も“脱プラ” スプーンも植物由来に」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000157531.html

朝日デジタル(2019.6.20)「餃子の王将も脱プラ スプーンやストロー」
https://digital.asahi.com/articles/ASM6L4QMMM6LPLFA007.html

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