相模原市、3M社敷地内のPFAS臨時調査結果を公表

相模原市が7月7日行った南橋本の3M社敷地内井戸での臨時調査結果を公表した。

これによると、敷地南東にある観測井戸は合計で5100ng/L(PFOSが4800、PFOAが300)。

「現在、事業者がPFOS等の管理と浄化に関する技術の導入を検討していることから、取組状況を注視してまいります」とのことだが、これまでの市の対応を見る限り「注視=やさしく見守る」という意味だろう。

一刻も早く、PFAS入り汚染水の放流をやめ、汚染土壌も入れ替えてほしい。

それにしても、この数値は今までの同社敷地内の井戸よりも低いように見える。

なぜ日本の自治体は、市民よりも事業者を優遇するのか。イタリアやアメリカのように事業者に汚染の責任を取らせることは、日本ではできそうもない。

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