銀行や夏祭りなどで、よくウチワを配っている。
骨にプラスチックを使っているウチワも多いし、石灰石とプラスチックを複合させた骨のうちわもある。
このようなウチワは、せいぜい一夏だけで使い捨てられる。
なぜ配るのか、意味がわからない。
風雅で、何年も使いたくなるようなウチワ(例えば、竹製や木製の骨組みと和紙を組み合わせたようなもの)ならばよいが、そうでなければすぐにゴミになる。販促グッズにもならないのでは?と思う。
昨年、IPCCが1.5度特別報告書を発表した。今すぐ、大量生産、大量消費をやめなければ、地球はもたないという。
使い捨てのものを配る時代は、もう終わったのではないか。
海岸にも、発泡スチロールやペットボトルに混じって、骨だけになったウチワが落ちている。
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