環境NGOなど環境意識の高い135団体が、12月8日、3人の大臣に人工芝に反対する公開書簡を送った。
書簡の内容は、2030年までに人工芝の生産や流通の原則禁止を求める、など。
当団体も賛同団体に名を連ねた。
そもそも「脱プラ」「減プラ」が叫ばれている時代に、なぜ健康にも環境にも悪いプラスチック製芝を敷く必要があるのか。まったく理解できない。
https://www.ows-npo.org/blog/topics/entry-1975.html

旧「環境にやさしい暮らしを考える」のブログです。持続可能な暮らしに関連するニュースや、気になった環境情報を紹介します。専門は環境経済学です。
環境NGOなど環境意識の高い135団体が、12月8日、3人の大臣に人工芝に反対する公開書簡を送った。
書簡の内容は、2030年までに人工芝の生産や流通の原則禁止を求める、など。
当団体も賛同団体に名を連ねた。
そもそも「脱プラ」「減プラ」が叫ばれている時代に、なぜ健康にも環境にも悪いプラスチック製芝を敷く必要があるのか。まったく理解できない。
https://www.ows-npo.org/blog/topics/entry-1975.html
ブラジルの有名なサッカークラブ・フラメンゴが、ブラジルサッカー連盟(CBF)に対し、「人工芝の即時禁止を強く求める」公式要請を送った。
さらに、「ブラジルサッカーにおける芝生品質評価・監視プログラム」についての詳細な提案を発表。その目的は、ピッチの基準を向上させることで、ブラジルのゲームを世界のトップレベルに引き上げるものだという。
やはり、プロ選手の多くは天然芝を好んでいる。なのに、なぜ日本のサッカー強豪校は、グラウンドを天然芝にせず、人工芝にしたがるのだろうか?
天然芝に比べ、養生期間の不要な人工芝の方が練習時間を長く取れることは確かだ。しかし、そんな目先のことに惑わされ、怪我をしたら大変だ。人工芝は天然芝より怪我をしやすいことは、既に多くのプロ選手たちが実感している。
また、プロになった場合、どちらのフィールドに慣れているかは、とても大事なはず。県立浦和高校もグラウンドの人工芝化を求め、寄付を募っているが、やめた方がよい。
そもそも、なぜこのようなエリート進学校が、環境にも健康にも悪い人工芝を欲しがるのか、まったく理解できない。
2024年末には条約案がまとまる予定だった国際プラスチック条約だが、今年8月にスイス・ジュネーブで行われたINC5-2でもまだ各国の合意は得られなかった。
このまま消えてしまうのか、と心配していたが、ようやく2026年2月7日にINC5-3が開催されることになった。
https://sdg.iisd.org/events/plastic-pollution-inc-53/
しかし、1日だけで、役員の選出に焦点を当て、実質的な交渉は行わないという。場所はまたジュネーブだ。
ここまで来たら拙速に決めずに、米国のトランプ大統領がやめるまで待ってからINC6を開催するのがよいのではないか。トランプ後のほうが、意欲的な条約案がまとまりそうだ。
トイレタリージャパンインク株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役:尹榮錫)が、「柔軟剤ブランド「香りサフロン AURA」から日本市場向けに新たな香り「ピュアブリーズ」「スプリングプロローグ」を発売」したそうだ。
「香り好き」の日本向け商品らしいが、安全性は大丈夫だろうか?
「韓国では発売されていない特別な商品」とのこと。
もしかして、環境や健康に関心の高い韓国では見向きもされない匂いのきつい商品が、「生分解性」の美名の下、日本市場に投入されるのだろうか?心配だ。
そもそも自国で売らないような商品は、日本でも売らないでほしい。
生分解性のカプセルが必ずしも安全とは限らない。てか、危険な可能性が高い。
「洗濯のたびに、香水をまとうような贅沢な香り体験」など要らないから、香り抜き、カプセル抜きの商品を売ってほしい。そもそも柔軟剤は必要だろうか。
これでまた空気が悪くなる。
<出典>
コロンビア代表のハメス・ロドリゲスの欠場が波紋を広げているそうだ。
現地では、ティフアナの本拠地エスタディオ・カリエンテの人工芝でプレーするリスクを恐れて遠征を避けたと報じられ、物議を醸しているとのこと。
ケガをしやすい人工芝の上でプレーしたいと思うプロ選手など、おそらくいない。何が何でも練習時間を確保し、1試合でも多く闘いたい高校生の部活とは違うのだ。
リスクを回避し、より大事な試合に備えることは、立派な戦略だと思うが、現地ではそう受け止められていないようだ。
「クラブへの献身が足りない」などと怒るファンもいるらしい。理不尽な話だ。
<出典>
https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?437281-437281-fl
<関連記事>
1年後のアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)でテニスの競技会場となる名古屋市の東山公園テニスセンターでは、砂入り人工芝コートをハードコートに改修している。
大会の規格に沿ったものにする必要があり、人工芝は規格に合わないためだ。
https://www.chunichi.co.jp/article/1135697
以前から、元テニス選手の伊達公子さんも、砂入り人工芝コートだらけの日本の現状を憂い、世界基準のハードコートに改修するよう求めている。人工芝コートが、若手選手の世界進出の妨げになっているそう。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g01106/
人工芝にはPFASやフタル酸エステルなどが含まれている。
米コネチカット州では2021年、ウッドビレッジの公立高校(Amity Regional High School)に「PFASフリー」として売られていた人工芝を敷いた。だが、近隣の側溝の水を検査したところ、敷設前よりもPFOAやPFOSの濃度が上昇したという(マサチューセッツ大学ローウェルセンター, 2024年8月)。
人工芝のような繊細なプラスチック製品を作るにはPFASが必要だ。今のグレードを保ちながら、PFASを使わずに人工芝を製造したら、今の何倍もの製造コストが必要になる。米ノートルダム大学のピースリー教授も「PFAS抜きで人工芝のような製品を作るのは難しい」といっている。おそらく、現在使われているすべての人工芝からPFASが検出されるはず。
相模原市の鹿沼公園のテニスコートも再開発に合わせ改修される。その際は、ぜひハードコートにしてほしいものだ。公園が、PFASとマイクロプラスチックの発生源になってはかなわない。
ブラジル1部サントスの同国代表ネイマールは、「人工芝のピッチでのプレーは、けがの有無にかかわらず、どの選手にとっても不快なことなんだ」と出場に拒否反応を示していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6147836e91b0e653e9bfb394f693b009bd2b6c4e
頑張って出場したが、やはり人工芝はプロ選手にとって鬼門だった。ネイマールは開始直後、ピッチに足をとられて滑るような形になり、捻った足首を負傷しかけたという。
倒れ込んだものの試合を続行した。しかし、1-1の引き分けに終わった試合後に「証明された…人工芝はクソだと!」とSNSに投稿したそうだ。
アジアサッカー連盟(AFC)は今年6月、AFC制度下での一部公式大会において人工芝の競技場での試合開催を認めないと発表した。
https://www.vietnam.vn/ja/afc-chinh-thuc-khai-tu-san-co-nhan-tao-o-cac-giai-dau
ブラジルも早く公式試合のピッチを天然芝に変更すべきだ。プロ選手の多くが天然芝を支持しているのに、なぜチームは人工芝ピッチにこだわるのだろうか。ブラジルでの報道も人工芝にずいぶんと気を使っているような気がする。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/qoly/sports/qoly-l57emt8n-iks-1
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9月1日の防災の日、テレビを見ていて驚いた。ある学校の学校給食で「防災献立」として、子どもたちにポリ袋で炊いたご飯を食べさせていたのだ。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20250901/8010024552.html
一人分ずつ、1枚のポリ袋に米と水を入れて湯煎して炊いたものだという。
このポリ袋から、フタル酸エステルなどの化学物質がマイクロプラスチックと一緒に溶け出さないだろうか?なぜ子どもに、こんな危険なものを食べさせるのか。非常時ならば仕方ないと思うが、わざわざ災害でもない時に・・。
おそらく、ポリ袋にはフタル酸エステルは使わないから大丈夫だと考えているのだろう。しかし、塩ビ以外の製品からもフタル酸エステルは検出されている。日本のレジ袋からも検出されているから、このポリ袋だって怪しい。
プラスチックのこのような使い方は、子どもの健康にとって、リスクでしかない。米カリフォルニア州では、ジップロックが集団訴訟を起こされているが、日本ではわざわざ給食で子どもにポリ袋ご飯を提供する…。災害時でもないのに、「防災」という美名の下で。
フタル酸エステルはいわゆる環境ホルモンで、内分泌攪乱作用があるから子どもにとって特に有害だ。大人にとっても早死にリスクがあるなどの論文が出ている。
最近ではニューヨーク大学の研究チームが、「DEHPにさらされることが、世界的に年間およそ35万6000件の心臓病による死亡と関連しているとみられる」という研究結果を発表した。
https://life.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/21/2025052180070.html
DEHPは、フタル酸エステルの一種だ。
「DEHPにさらされることによる心臓疾患での死亡事例を地域別に見ると、中東や南アジアが全体の42%を、東アジアや太平洋地域が全体の32%を占めた」そうだ。日本を含むアジアの国々が、無防備にプラスチックを食品容器として濫用しているせいだろうか。
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大阪・関西万博の屋外イベント広場で使用されたビーズソファのヨギボーが、たった2日間使用しただけで廃棄されていたそうだ。
https://voiceofnara.jp/20250815-news1221.html
イベント期間は3日間だったが、1日は天気が悪く使用できなかった。たとえ1日でも2日でも、こんな洗えないものを不特定多数の人が使えば、イベント終了と同時に廃棄されるのは当然だろう。
しかも、ヨギボーが置かれていたのは人工芝の上。人工芝も当然、万博終了と同時に廃棄されるはず。プラスチック削減のための国際会議が開かれる時代に、こんなプラスチックだらけの企画をたてる広告代理店のセンスもひどいが、それを了承している万博実行委員会の良識も疑いたくなる。
万博開催前に環境NGOなどからごみの出ない万博を目指すよう要請があったはずだが、全く無視されているようだ。
ビーズソファを廃棄しようとパッカー車に積み込むと、圧縮され「爆発」して(布が破れて)中の発泡スチロール製ビーズが盛大に飛び散ることが知られている。
50個を産廃処理場までどうやって運んだのか、無事焼却できたのか、ビーズが飛び散り汚染された場所はなかったのか、知りたいものだ。
高濃度のPFASが検出されたのは、日新火災海上保険のさいたま本社の敷地内。この場所は、1986年までは「財団法人大日本インキ理化学研究所」(途中で財団法人川村理化学研究所と改名)と大日本インキ化学工業(現DIC)だったそうだ。
DICによると、財団研究所で1968年から1986年まで、PFOS関連物質の開発研究が行われていたとのこと。同社と財団研究所による共同研究も行われていたという。
PFAS汚染が発覚したきっかけは、損保会社から約5キロ離れた川で150ng/LのPFOSとPFOAが検出されたことだ。不審に思ったさいたま市が、雨水管をさかのぼって水質調査を行ったところ、この土地が発覚した。
39年経ってもこの濃度だったということは、元はどれだけ高濃度にこの土地が汚染されていたのか。おそらく当時、PFASを垂れ流していたのだろう。
川の濃度は今年1月以降の水質調査で上がり続けており、最大2万6000ng/L(指針値の520倍)だそうだ。
DICは責任を取り、土壌の入れ替えや遮水壁費用などを出すべきだ。
それにしても、塗料にPFASが入っているのは知っていたが、インキにもPFASが使われているのだろうか?
<補筆>
調べたところ、フッ素系塗料があるようにフッ素系インキというのもあるそうだ。PTFE(いわゆるテフロン)などのフッ素樹脂が使われているらしい。
<出典>