相模原市の最終処分場見学会は人気が高い。先着順での受付だが、前回はダメだったので、今回は申込み開始直後に申し込み、参加できた。
麻溝公園第3駐車場に集合し、埋立地と浸出水処理施設、そして「ノジマメガソーラーパーク」の3カ所を約1時間かけて見せてもらった。
今使っている埋立地はあと10年でいっぱいになるとのこと。既に次の場所を検討しているそうだが、詳しい話はなく、残念。次はどこなのだろう?
相模原市はガス化溶融炉なので、最終処分場に埋め立てているのは、スラグ、飛灰、ガラクタ(溶融できなかったもの)の3種類だ。スラグは、基本的には公共事業で路盤材として使用するそうだが、残りは埋め立てられているそう。
現在は二期目の整備地に埋め立てている。一期目は既にノジマ電器に貸し出され「ノジマメガソーラーパーク」になっている。パネル数は7688枚。約500世帯分の電気をまかなう予定だったが、調子がいいので約600世帯分の電気を生み出しているらしい。
FITのソーラー買取額がまだ高い時に作ったので、それなりの収入になっているそうだ。しかし、買取価格が下がったため、二期目の整備地はソーラーはダメだろうとのこと。
一期目は今と違う方式でごみを埋め立てていたそうで、ガス抜きの管がパネルの横に見えた。まだメタンガスなどが出ているようだ。
できれば次の最終処分場は作らずに、なんとかごみを減らして(ゼロ・ウェイストを目指し)、今のところをできるだけ延命して使ってほしい。
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