辺野古の埋め立て工事を強行する人たちは、たかがサンゴ礁、たかが生態系、と思っているのではなかろうか。
しかし、サンゴ礁が破壊されれば、サンゴ礁で暮らしている多くの生物が生きていけなくなる。「海洋生物の種数の1/4から1/3がサンゴ礁に生息する」※とのことである。
それでなくとも、世界中のサンゴは現在、温暖化とプラスチックごみのせいで危機的状況にある。
サンゴが死滅すると、サンゴ礁で暮らす生き物もいなくなる。すなわち、海洋生態系の破壊を意味している。当然、それは陸上の生態系にも大きな影響を与え、私たちの暮らしにも悪影響をもたらすだろう。
クイーンのブライアン・メイさんが「サンゴ礁と生態系を守ろう」と、辺野古署名を呼びかけているそうだ。ブライアン・メイさんやローラさんに感謝したい。
※生物多様性オンラインマガジン「サンゴ礁がなくなると、どうなる?」
https://www.aeon.info/ef/midoripress/jp/faq/faq_01.html
<毎日新聞>(2019.1.7)「クイーンのブライアン・メイさんが辺野古署名呼びかけ 「サンゴ礁守って」」
https://mainichi.jp/articles/20190107/k00/00m/030/078000c?fm=mnm
<朝日新聞>(2019.1.7)「クイーンのB・メイさん、辺野古中止呼びかけ SNSで」
https://digital.asahi.com/articles/ASM174CWXM17UCLV006.html
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