バイオマス発電大手のイーレックスとENEOSが新潟県内に大型のバイオマス発電所を建設する。
2023年度中の着工で26年度に稼働予定。
FIT(固定価格買取制度)は使わないとのこと。それで経営が成り立つとしたら、よほど安価な燃料を大量に用意しないといけないはずだ。
燃料は何かと調べたところ、新潟日報(2020.11.10)に「ロシアから輸入する木質ペレットや、東南アジアで栽培する穀物のソルガムを検討」していると書かれていた。
ソルガムというと、ヘルシーな雑穀として近頃有名なアレだろうか?もったいないような気もするが、パームオイルよりははるかにマシだ。
ロシアから輸入するという木質ペレットも心配だ。木質ペレットの原料は「低質」の原木をそのままペレットに加工するケースも近頃多い。もし、シベリアなどの木だとすると、もったいないどころの話ではない。地球温暖化を促進させてしまう。
それにしても電気は、実際に支払う値段以上に高く付く。原発はもう要らないが、他の電源も環境面で問題が多い。
節電が一番。大事に使わなければ。
<参考>
新潟日報(2020.11.10)「新潟東港に大規模バイオマス発電所 イーレックスとENEOS計画、新設では世界最大級」↓
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20201110580396.html
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