米アリゾナ州立大の研究チームによると、アメリカの下水に流されているコンタクトレンズは、年間最大33億枚。それらが、細かく砕けて、マイクロプラスチックを増やしている可能性があるそうだ。
アメリカのコンタクトレンズ使用者は約4500万人でそのほとんどがプラスチック製ソフトコンタクトレンズを使用し、そのうち15〜20%の着用者が、流しやトイレに使用済みレンズを流しているとのこと。アメリカだけでも18億から33億6000万枚のレンズが下水に流されている。
下水に流されたコンタクトレンズは、下水処理場で、汚泥2ポンド(約900グラム当たり)2枚程度見つかる。一部は、小さく砕かれ、下水処理場の設備を通りぬけ、水環境に流出するか、汚泥に含まれて処分場の地中などで拡散している可能性があるそうだ。
日本のコンタクトレンズ着用者は、使用後どのように処理しているのだろうか?
<出所>
朝日新聞(2018.8.22)「コンタクト、プラごみの一因か 米の下水に年間33億枚」↓
https://www.asahi.com/articles/ASL8P4HN4L8PULBJ00B.html
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