人工芝の問題はゴムチップだけではない。粉茶のような芝片もマイクロプラとして流出

人工芝から流出したマイクロプラスチックというと、自宅玄関マットなどに使われる小さな木べらのような形の芝片がよく紹介されている。

しかし、最近の人工芝は、家庭の庭用のものでさえも、もっと丈の長い本物の草のような形状だ。根元から千切れた場合、細いとはいえ、長さは数センチあるからマイクロプラスチックとは言い難い。まして、競技場などで使用されるロングパイル人工芝は5センチはあるから、千切れてもフィルターさえあれば捕捉出来るだろう、と思っていた。

ところが、本当の芝片は粉状のものだ。すり切れて、芝はだんだん短くなる。それに伴って、粉茶のようなものが場外に流出している。

関東学院大学の鎌田 素之先生の模擬講義(「水の世紀」に化学にできること)の36分目から人工芝の話だ。どう見ても苔か粉茶にしか見えない大量の芝片(芝粉?)の流出光景が紹介されている↓

https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/academics/science-and-engineering/applied-chemistry.html

こんなマイクロプラスチックが人工芝を敷設したところから流出しているのかと思うとゾッとする。

人間はプラスチックで様々なものを作ったことで、どうしようもない間違いを侵してしまった気がしてならない。この芝粉からもPFASがでているのだろうか。

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