PFAS:ドイツの米軍基地は責任を認め、4億円かけ自ら浄化

ドイツの拡大生産者責任は世界的にも有名だ。

そのドイツでは、駐留する米軍兵士までもが生産者責任(というか汚染者負担の原則)をまっとうしようとするようだ。

バイエルン州にある米陸軍駐屯地の飛行場では、約10年前に消火訓練場周辺の土壌と地下水がPFASで汚染されていることがわかった。米陸軍は、汚染した地下水が基地外に流出しないように9つのの井戸を掘ってポンプをくみ上げ、浄化して小川に流す計画を策定。工事費として約260万ドル(約4億円)を計上したとのこと。

4月10日に工事の起工式が開かれ、駐屯地司令の大佐が「飲料水を守り、環境を大切にすることは、国籍に関係なく全ての市民の責任です。米軍兵士として、私たちはどこに駐留していても良き市民でありたい」と語ったとのこと。

https://x.com/kakusanbuchoo/status/1797776721141436692

日本の米軍関連施設の人達も、「良き市民」として日本に駐留してくれればよいけれど、日本ではどうなのだろうか。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です