サーキュラー・エコノミーへの道は遠い

持続可能な社会の実現には、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の必要性は明らかだ。

できるだけ資源を循環させなければ、経済も地球もやがて破綻する。

循環型経済には、「修理」は欠かせない。修理により、製品を延命し、長く使える製品がメーカーにとって有利になるように、経済の仕組みを買えていく必要がある。

折しもプロジェクターが突然壊れた。

メーカーに電話し、機種と症状を伝えると、「その機種は既に修理期間が過ぎているため、修理できません」とのことで、買い換えしか対策はないそうだ。

10万円以上したものが、たった10年そこそこで修理できない現実のカベ。サーキュラー・エコノミーどころではない。日本の電気製品はこんなにひ弱だったのか。

最近では安いものも出回っているようだが、備え付けの施設も多く、買い換えるほど個人での使用頻度は高くない。

中古でも買おうか、またすぐに壊れたらどうしようか、と迷っている。

部品の最低保有期間を延長し、誰でも修理しやすい設計にしてほしい。

 

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