紙製人工芝、PFASは大丈夫?

東京新聞(2024.6.17)によると、紙製人工芝がプラスチック製人工芝の代替として使われ始めているようだ。

「マニラ麻という植物から作った紙を細かく切ってより合わせ、ゴムの土台に載せている。防炎性能があり、熱がこもりにくく水にも強いという。アパレル製品などに使う紙の糸を手がける王子ファイバー(東京)と親会社の国際紙パルプ商事(同)が販売する」とのこと。

屋外で使える製品の開発も進めているそうだ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/334036?rct=life

PFASは使われていないのだろうか?

紙製ストローは、9割からPFASが検出されている。PFOAやトリフルオロ酢酸(TFA)、トリフルオロメタンスルホン酸(TFMS)が検出されているそうだ。

この人工芝には、TFAやTFMSが使われていないのだろうか?TFAやTFMSは分子量が小さいので、体内に吸収されやすい。

体内に吸収されにくいPTFE(テフロン系樹脂)でさえも、健康に悪影響を及ぼす可能性が最近の研究により指摘されている。

体内に吸収されやすいPFASならば、その危険性は増す可能性が高い。特に子ども対象の施設に採用されているようなので、心配だ。

紙製人工芝にPFASが含まれていないか、誰か調べてほしい。


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