豪キャンベラ デポジット制度開始から1ヶ月

オーストラリアのACT(首都特別地域)では、2018年6月30日からデポジット制度が開始された。

開始から1ヶ月で、45万本以上の飲料容器(ペットボトルや缶)が返却され、4万5000ドル以上が返金された。

住民は容器1個につき10セントの返金を受けるか、またはその分を慈善団体に寄付することもできる。約10%が慈善団体に寄付されたとのこと。

現在ACT内の回収ポイントは9カ所だが、来年7月までには2倍に増やす計画だ。

なお、ACTを取り囲んでいるニューサウスウェールズ州は、2020年までに散乱ごみを40%減らすことを目的に、2017年12月1日からデポジット制度「Return and Earn」が開始されている。

<出所>

The Canberra Times(2018.8.4)Almost 500,000 bottles returned to container deposit scheme in first month;

https://www.canberratimes.com.au/national/act/almost-500-000-bottles-returned-to-container-deposit-scheme-in-first-month-20180731-p4zuq1.html

<関連記事>

オーストラリアのデポジット制度:2018年4月時点での最新情報

<参考>

ニューサウスウェールズ州のデポジット制度(Return and Earn)↓

https://www.epa.nsw.gov.au/your-environment/recycling-and-reuse/return-and-earn

ACTのデポジット制度(Returns & refunds)↓

https://www.actcds.com.au/how-to-return

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です