中国は、昨年でレジ袋規制から10年を経過し、合計で140万トン減ったということだった。
http://japanese.china.org.cn/life/2018-06/11/content_51982105_0.htm
しかし、最近のニュースでは、レジ袋は400万トン超えとのこと。
中国のレジ袋規制は、0.025ミリメートル以下の薄いレジ袋の禁止と、禁止されないレジ袋の有料化(1枚約3.4円)だ。
やはり有料化は効果が限定的で、日本でも5円程度では一時は減っても、すぐに回復しそうだ。
実際、昨年から有料化している近所のスーパーでも、5円出してレジ袋を購入している人をよく見かける。
日本では来春から有料義務化を決めているが、「レジ袋禁止」も視野に、削減率目標値を決めておかないと、有料化の削減効果はすぐになくなりそうだ。
<参考>
亜州IR・中国株情報(2019.9.12)「中国:「使い捨てプラ規制」効果限定、ビニール袋消費400万トン超え」
http://ashuir.com/中国:「使い捨てプラ規制」効果限定、ビニール/
AFP(2018.1.27)中国、ビニール袋などの規制10年 効果は?
https://www.afpbb.com/articles/-/3159908
Japanese.china.org.cn(2018.6.11)「「レジ袋制限令」のさらなる推進、全社会の行動が必要に」
http://japanese.china.org.cn/life/2018-06/11/content_51982105_0.htm