マイクロカプセル入り日用品は欠陥商品

先日拙宅に郵便を届けてくれた人から、信じられないほど強い柔軟剤の匂いがした。いかにも「汗かき」そうな体型の人だったので、きっとこの方の家では気を遣って、高残香性タイプの柔軟剤を使用しているのだろう。

他人の汗のにおいで不快になったことはないが、最近ほとほと柔軟剤や合成洗剤の不快な匂いに閉口している。「フローラルな香り」のせいで、本物の花の香りまでイヤになりそうだ。

換気のためベランダの窓を開けると、近隣から匂ってくることも増えた。

日用品にマイクロカプセルのような野蛮なものを使って、他人に迷惑をかけるのは本当にやめてほしい。

マイクロカプセル入り柔軟剤で洗濯すると、衣類に付着したカプセルから徐々に香りが漏れ出し、匂いが持続する・・それと同時にカプセルに使われたカプセルが、壊れて空気中に飛散する。当然壊れたカプセル=マイクロプラスチックが、呼吸する度、鼻から肺に入る。

しかし、商品には「マイクロカプセル入り」などとは書かれていないため、消費者にはわからない。しかし、メーカーは「消費者が香りを求めているから」と言い逃れできる。

なぜ他人の使った柔軟剤が私の健康を脅かすのか、と考えると、だんだん怒りがこみ上げてくる。匂いの持続する柔軟剤や合成洗剤は、明らかに「欠陥商品」だ。

マイクロカプセル入りの日用品は早急に禁止すべきだ。

1本1本植物にかける防虫剤にマイクロカプセルを使用するのは、100歩譲って仕方がないかもしれないと思う。これらは、周りに農薬が飛散しないように開発されたものだと聞く。

しかし、ドローンやヘリコプターを使って、マイクロカプセル入り農薬をばら撒くのは、化学兵器をまくのと同じ事だ。日用品への使用と同様に、やめてほしい。

少子化で子どもの数が減っているが、昆虫も減っている。理由の一部に共通点があるのではないか。

こんな野蛮な商品を作り続けるメーカーの品性を疑うが、今日もテレビで宣伝している。

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