オランダ、2023年から缶もデポジット制度の対象に

これまでオランダは、大容量のペットボトルなどプラスチックボトルのみを対象にデポジット制度を実施していた。そのため、デポジット制度実施国は?と聞かれた時に、オランダを実施国に入れるべきかどうか、いつも悩んでいた。

しかし、オランダ政府は昨年4月末、今年の7月1日からデポジット制度を拡大し、1リットル未満のプラスチックボトルも制度の対象に拡大すると発表した。

https://www.government.nl/ministries/ministry-of-infrastructure-and-water-management/news/2020/04/30/deposit-on-small-plastic-bottles-to-reduce-street-litter

金額は、デポジットもリファンド(返金)も15セントだ。

実際に7月からデポジット制度が拡大されたかはよくわからない。もしかすると、新型コロナ感染禍の影響で遅れているかもしれない、と思っていたところ、こんなニュースが報道された。

オランダの農業大臣が、ごみを減らすためにパッケージとボトル、ソフトドリンク缶、紙容器に少額のデポジットをかける法案を作っているというのだ。

また、電子機器にもクレジットを付けるか、またはバウチャーを発行するとのこと。

オランダのソフトドリンク缶は、2022年末までにデポジット制度の対象にすることが既に発表されているので、いずれアルミ缶以外にもさまざまな容器包装が、デポジット制度の対象になるかもしれない。(もしかすると、缶以外はデポジット制度ではなく、リファンドのない「投げ捨て税」のようなものかもしれない)

缶飲料に関しては、2022年12月31日までに缶飲料メーカーの責任で少なくとも15セントのデポジットをつけることが決まっている。

https://business.gov.nl/amendment/deposit-on-beverage-cans/

水やソフトドリンク、ビール、その他のアルコール飲料の缶が対象だ。

スーパーは缶(ペットボトルなどデポジット制度対象容器も)を回収しなければならないということなので、多くのスーパーにデポジット機能付きの自動回収機が設置されることになる。小規模小売店やホテル、カフェなどは回収が免除される。

ようやく2023年からオランダも他の多くの国々と同様のデポジット制度が開始されるようだ。

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