環境政策が進む韓国で、ソウル市は今日、使い捨てプラスチック削減の総合対策を発表した。
2026年までにプラスチックごみの発生量を21年比で10%減らし、プラスチックのリサイクル率は79%と10%引き上げることを目標に掲げたそうだ。
さらに、2025年から使い捨てカップの使用時に保証金(デポジット)として300ウォン(約33円)を上乗せして販売する。飲み終わった使い捨てカップを返せばデポジットは返金される。ポイ捨て防止に最も効果のある対策だ。
また、漢江(ハンガン)公園では使い捨てのテイクアウト容器の持ち込みを禁じる計画とのこと。使い捨て容器の持ち込み禁止エリアは順次拡大。今年は、盤浦大橋の下の潜水橋一帯で始め、2025年には漢江公園全域で持ち込みを禁じる。
市内の葬儀場では来年からリユース容器のみを使用する。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230907001400882
ソウル市の廃プラスチックの1日平均発生量は、2014年の896トンから2021年には2753トンに3倍以上跳ね上がった。
そのため、市は2026年までに3大推進戦略と22の課題を推進し、廃プラスチック排出量を従来より10%少ない2478トンまで減量することにした。
そのために合計1793億ウォンを投資する計画だという。
https://www.hankyung.com/article/202309071090i#:~:text=2025년부터%20서울%20한강,종합대책%27을%20발표했다.