日本消費者連盟が、「ゲノム編集食品の真実」という短い動画を作ったそうだ。
簡潔でわかりやすい。
「ゲノム編集食品の真実」
https://www.youtube.com/watch?v=oi9e9w3mvmo
「ゲノム編集食品の真実(BGMなし)」
旧「環境にやさしい暮らしを考える」のブログです。持続可能な暮らしに関連するニュースや、気になった環境情報を紹介します。専門は環境経済学です。
日本消費者連盟が、「ゲノム編集食品の真実」という短い動画を作ったそうだ。
簡潔でわかりやすい。
「ゲノム編集食品の真実」
https://www.youtube.com/watch?v=oi9e9w3mvmo
「ゲノム編集食品の真実(BGMなし)」
農林水産省は、有機JASにゲノム編集技術を使って生産されたものを原材料等に使用できないことを明確にした改正を行なう方向性を11月8日に発表、パブリックコメントを募集した。
生活クラブ連合会も「有機JASにゲノム編集技術を認めない方向性を歓迎」するというパブコメを提出したとのこと。
安全性に不安の多いゲノム編集食品が、オーガニック認定されないことが決まりつつあるのは、暗いニュースが多いなか朗報だ。
ゲノム編集食品に関しては、企業が厚生労働省に事前に相談し、技術の詳細や有害物質を含まないことを届け出れば、販売できる制度が10月から始まっている。
今のところ届け出はゼロのようだが、おそらく様子見だろう。
消費者が忘れかけた頃に、表示されずにシレッと売られ始めてしまうのだろうと思う。
<参考>
日本経済新聞(2019.12.4)「ゲノム編集食品「届け出ゼロ」 普及阻む壁は」↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52896570T01C19A2000000/
PR TIMES(2019.12.18)「有機JASにゲノム編集技術を認めない方向性を歓迎します 生活クラブ連合会がパブリックコメントを提出」↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000427.000002456.html
モンサント社などの遺伝子組換え食品と除草剤ラウンドアップの長期動物実験で、これらの隠された危険性を明らかにしたセラリーニ教授が来日する。
セラリーニ教授と一緒に世界中で講演活動を行っているシェフのジェローム・ドゥーズレとともに講演するそうだ。
日時:2019年10月31日(木)
開場:11時30分、開演12時30分、終了16時30分
場所:東京ウィメンズプラザ・ホール
参加費:資料代2000円(逐次通訳)
要予約、定員250名
主催:日本消費者連盟、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
予約・問合せ先:日本消費者連盟
Tel:03-5155-4765 Fax:03-5155-4767
Eメール:office.j※nishoren.org
※を@に替えてください。
関西電力が、ゲノム編集技術をもつベンチャー企業エディットフォース(福岡市)に出資するとのこと。
将来的には、同社のゲノム編集技術を活用して、木などの成長を早め、バイオマス発電の燃料となる木質ペレットの生産を目論む。
日本はやがて、ゲノム編集した木が植えられた森林や、ゲノム編集した作物の畑が当たり前になるのだろうか。
従来のものに影響はないのか、自然界への影響が気になる。
<関電についての出所>
JIJI.COM(2019.3.1)「関電、ゲノム編集でベンチャーに出資=バイオ燃料の生産効率化目指す」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030101230&g=eco